《大学院シリーズPart3》大学院受験を経験して思ったこと

キャリア

こんにちは。
東北大学大学院1年の高田和希です。(明治学院大学法学部/2021年卒)

前々回、前回で『そもそも大学院進学って何するの?』というところから『大学院進学や受験する上での準備・対策』を紹介してきました。
《大学院シリーズPart1》大学院に進学した理由と大学院入試について | 明学ナビ (gakuseikoujyou.com)
《大学院シリーズPart2》大学院に進学するための準備と試験対策 | 明学ナビ (gakuseikoujyou.com)


今回、大学院進学に関する記事のラストということで『大学院受験を経験して思ったこと』をリアルにお伝えします。

大学卒業後の選択肢は、就職だけなのか?

まず初めに、僕にとって大学院受験は大変意義のあるものでした。
やはり、自分の将来に活かす為にステップアップする場所になると思いますから。

ただ、今回受験には成功したものの、振り返ると、もっと入念な準備ができていれば、余裕を持って受験ができていただろうし、また違う形でのアドバイスもできていただろうとは思います。
「僕の真似をしたら必ず合格する」とは言えませんし(笑)。

だからこそ、反面教師として言えることは、将来に対しての選択肢を広く持った方がいい、ということですね。

近年、大学が就職予備校と化しているけど、卒業後の選択肢は、決して1つじゃないと思います。
少しくらい遠回りしてもそれが自分を形づくるものに繋がるものだと思うなら、その道を選んでもいいと思います。

とはいえ、闇雲に選ぶ訳じゃなくて、各々の戦略があって、そこに自分の核となるものがあることが大事だけれども。

 

というのも、これは日本社会としての問題でもあって、昔から「長いものに巻かれろ」的な風潮が根付いていると思うんです。

でも、僕はそういうやり方は好きじゃない。

特にこれといったこともなくただ何となく社会人になってなんとなくの人生って波風立たない分、失うものはないかもしれませんけど、やりがい・生きがいを感じない。
僕がその辺り完璧かと言われたらそうでもないので、これは自戒の念も込めてですね(苦笑)。

ただ、やっぱりそういう人生って勿体ないなとは思うんですよね。
翻って僕自身、やりがいを持った人生になるために選んだ大学院進学なので、不安がないと言ったら嘘になりますけど、とにかくやってやろうという気持ちが強いです。

皆さんの中には、大学院進学以外にも休学や起業する方もいらっしゃるんじゃないですか?

進路先は違えど、自分にとってのやりがいやそれが社会に還元できるものと思えるならその為の回り道してもいいと思うし、それがちゃんとあって欲しいと思います。

最後に

この記事を見て、大学院へ行こうと思ったら大変光栄です。
また、大学院の道を選ばないのであっても自分の将来の選択肢を広くするために大学時代の勉強を頑張ろうと思ってくれたのであれば、それでも十分ありがたいことです。

きっと、僕以上に真面目な人生を過ごしてきたと思うので(笑)。

今の自分に自信を持って自分の将来について、よく考えてくれたらと思います(これは、院生として、将来を考える自分にとっても戒めでもあります)。

お互いの将来が希望のあるものであって欲しいばかりです!
そして、皆さんの将来が少しでも明るくなるように、卒業生として応援しています!!

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